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七つのふしぎの終わるとき レビュー

バナキャン色紙が今週発送しますよーって連絡があったので、
それの写真掲載と一緒にレビューも上げようと思っていたのですが、
発送連絡きてない(遅れているのかな?)のでレビューだけ先にやっちゃいます。


ではでは、早速、といきたいのですが、今回はバナキャン当選と言うことで、
宣伝?も兼ねて、レビュー前半は出来るだけ(体験版以降の)ネタバレ無しでいこうと思います。
ネタバレ満載レビューは追記のほうもみてください。


本作はタイトルどおり、学園の七つ不思議物なのですが、
普通の?七つ不思議物とは違って、七つ不思議自体の全容が明らかになっていません。
実際、OPムービーまでに出てくるのは、
・おもいでアルバム 
・まっくろ新聞
・まっしろ死神
の3つのみでしかも「まっしろ死神」は名前のみで詳細はほぼ不明、
「大切なものを奪う」だけしかわかりません。

そこからさらに生徒会所有の「こまったチクタク」が出てくるのですが、
これに関しても最初は名称・能力不明の状態で出てきます。

加えて、「不思議な時計」も「思いでアルバム」、「まっくろ新聞」、「こまったチクタク」
以外は在り処が不明です。

ここで面白いところは、「七つ不思議」と「不思議な時計」は出所が違うらしいという所です。

しかも「七つ不思議」には「七ヶ条」のルールが存在します。

とまあ、ちんぷんかんぷんになってくる設定ですが、
時計の能力、七つ不思議の名前、時計の在り処、七つ不思議の出所、
などを探っていくというのが主題になっています。

原因どころか現象不明の七不思議は斬新です。

深咲の「めっ」とかアテレコさせたくなる立ち絵はめちゃくちゃ可愛いですし、
ふみの「踏んで」とか言いたくなる見下ろし絶対領域縞パン見せCGにはドキドキさせられ(ギャグですがなにか)
エリスにいたっては初登場で板張の床に埋まってるのとかなんで悪戯の選択肢がないんだ!!と思ってしまいました。

そんな魅力的なキャラと謎溢れる設定の中で、ついに七穂発見!!ときて
結核なにそれ?で主人公の「なにこれ」の発言での感情移入はハンパなかったです。

七穂も正統派黒髪ロングで「軟弱な」とか言われるとゾクッときますよね?

さらに進んで生徒会登場で、時計を巡っての推理・知能戦の様相を呈してくるのですが、
智が時計の名前間違えた後の灘会長の「逃げるなよ」の台詞も鳥肌ものでした。


とこんな感じで体験版をプレイして、期待を高めまくってプレイしたのですが、
伏線の回収も見事でかなり面白かったです。

秋空に舞うコンフェティでも、本作と同じく、美麗な演出、興味深い設定と
期待が高かったのですが、シナリオのボリューム不足が否めず、
残念な結果になってしまったのですが、本作ではその点で挽回できているかと思います。

ただ、若干、説明不足な部分もあるので、灘会長ルートとか氷子ルートを作るとか、
全体的にさらにボリュームがあれば、名作入り間違いなかったです。

とはいえ、豊作と言われる2011年を通しても各月のトップとタメをはれるくらいの出来になっているので、
未プレイの方は是非プレイして欲しいです。


追記でネタバレ満載レビューします。



レビュー 第1回

ここからはネタバレレビューをしようと思います。

まずは七不思議、時計の能力、時計の所有者(場所)について、

おもいでアルバム(親):対象を未来に含む:里瀬→智
まっくろ新聞:条件の追加:先代新聞部部長→ふみ
こまったチクタク:未来情報の取得:グエン→深咲
かいぶつひつじ:時間の重複(凝縮?):音楽室→リドリィ
びくびくおおかみ:主観時間の停止:灘会長
まっしろしにがみ:記憶の削除:エリス
おやすみガーデン:客観時間の停止:時計塔

になっていて、この能力はあくまで概要であって
所有者によって能力の具体的な(細かい)性質が変わるようです。

ところがどっこい、七不思議だし時計も7つだろ、で終らないのが、この作品のすごい?ところでした。
なんと、反則ぎみですが、おもいでアルバムの時計は2つあり、しかも、2つ目の能力があって、

おもいでアルバム(子):対象の現在状況への更新:中庭(埋められている)

となっていて、さらにさらに時計1つで能力2つというお得仕様でした。(どこの深夜通販だ)

主人公のくせに時計の能力が地味といじられ続けたわけですが、
ふたを開けてみれば、完全にジョーカー扱いです。

なお、おやすみガーデンは中庭の七不思議じゃないの?と言う点に関して、
上記では時計の場所を記載してあります。
消去法で、「時計塔の不思議な時計」に「おやすみガーデン」、「客観時間の停止」当てはめています。
一応、理由としては、
・中庭の写真を取れない←おもいでアルバム(親)と(子)の干渉
・時計塔の時計が動かない←おやすみガーデンの客観時間の停止の影響
と考えました。

さらに、「客観時間の停止」を「過去の状態の保存」くらいに考えると、
おやすみガーデンの「昔話をしたくなる」「過去の状態の投影」などの現象にも当てはめられます。
ああでも、「昔話をしたくなる」のは七穂眠っていた不思議空間のせいだったかな。
七穂解放後も「昔話をしたくなる」効果が残っていた描写があった気がするので、
「昔話をしたくなる」も下で出てくる「野良化した七不思議」の1つなのかもしれません。


能力は概要と書いたのですが、まっくろ新聞、こまったチクタクは複数の所有者が作中で出てきています。
まっくろ新聞はちょっとわかりにくいのですが、こまったチクタクに関しては、
グエンver:学園内、当日8時~19時の間、現在を開始時点に、任意に終了時間を指定して、
        その区間で最も蓋然性の高い未来情報を取得する
        ただし、終了時間になると、開始時間の記憶に戻る。(浦島太郎状態)
深咲ver:学園内、日付は任意、8時~19時の間で、悪い出来事が起こる時間がわかる。
       ある日付について調べる場合、調べた日によって結果は変わる。
       また、複数の結果は統計的に意味を持つ。(数回に渡って指定される時間はより悪いことが起こりやすい)
のように所有者によって効果がかわります。
とはいえ、どちらも未来情報の取得という点は同じで、七つ不思議の効果によって
性質が微妙に変化しているようだと、どっかでかたられていました。
七不思議の名前が抽象的というか現象と具体的に結びついていないので、
能力は所有者依存になる模様。

ただ、先代新聞部部長のまっくろ新聞は新聞の遠隔操作だったようですが、
上で書いた、「条件の追加」と表現するには流石に無理がありますし、
どちらかというと、おもいでアルバム(子)の能力に近いです。
しかし、おもいでアルバムは、里瀬が持ち出しているものと、中庭に埋められているもので
事実上、使用不可能で、他の時計の効果で新聞の遠隔操作はなさそう。
となると、やはりまっくろ新聞単独の能力みたいです。
そこで、この時計に関しては、「まっくろ新聞」の七不思議の名前に時計の能力が引っ張られる形で
「新聞を真っ黒にする」から転じて、「白い部分に何かを書き込む」くらいアバウトに解釈すると、
なかった条件を追加したり、白紙の新聞を更新したりできるのかと思いました。

この力で生まれた、自動更新される新聞や七不思議の七ヶ条が、
七不思議とは別に野良化して永続性を持ったそうな。
おそらく、新聞にしろ、七ヶ条にしろ生徒の目に付きやすかったからでしょう。

また、客観時間の停止と主観時間の停止の違いはいまいちよくわかりません。
作中の描写だけをみると、客観時間の停止は、
①おもいでアルバムで停止対象をリロードする
②停止対象に触れる
ことで停止が解除されます。
ただし、①に関しては、時計塔の小部屋で一同が客観停止された時、
停止から解除されたのは智(と七穂も?)だけでした。
事前に写真を撮影した場所に智しかいなかったからということでしょうか?
また、親と子どちらの、もしくは両方の性質で解除されたのか不明です。
主観時間の停止は②に関しては不明ですが、①では解除不可能です。
また、深咲ルートでの会長との対決の様子から、主観時間の停止は、
停止対象の意識が止るようです。
もう1点、学園長いわく、七穂の病気の進行を止めていたのは、両時間の停止によるのだそうです。
以上から無理やり考察すると、まず、客観時間=時計の時間として、
主観時間の停止:一定の客観時間の範囲で対象の意識を停止
客観時間の停止:指定した空間が変化する(動く)のを停止する。ただし、空間内の人の意識は停止しない。(金縛り状態?)
            また、停止した状態は過去なので、現在の状態を観測(時計でリロード)されると停止解除
            加えて、停止空間外部から来た物体によって停止空間内の物体が動く(触れる)と停止解除
以上とすると、両時間を停止することで、七穂の意識、身体状態が停止するが、このままだと、
七穂の体に誰か(何か)が触ると客観時間の停止が解除されて、しばらくすると、主観時間の停止も解けてしまう。
そのため、おもいでアルバム(親)の能力で特殊な空間を作り出し、そこで七穂を主観停止して、
空間ごと客観停止したと考えると辻褄が合うのかな?

あと、七不思議とは若干違う気がしますが、

・まっしろ天使:対象のいちばん大切な記憶の再生:エリス

というのもありました。これは事実上、アンチまっしろ死神と言う感じです。


時計の能力や七不思議はけっこうアバウトなようです。
時計の能力が所有者や七不思議に左右されるという前提で考えれば、
数十年単位で、数千人以上の学生の噂する七不思議に左右されるのですから、
きっちりしたものになるのは逆に不自然かなとも思います。

もっとも、作品の中の話なのだから、厳密に設定すべきという意見も否定はできませんが。

以上、時計の能力に関しての考察でした。


予想してた以上にレビューに時間がかかりそうなので、今日はここまでにします。
次は各ルートとかキャラとかについてレビューをしようかと。



レビュー 第2回(後日更新)
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プロフィール

水と油も使いよう

Author:水と油も使いよう
好きな作品は「Dies irae」。間違いなく思春期特有のあれをこじらせた人間です。ブログタイトルですが意味はありません。しいて言うなら語呂、ちなみにマヨネーズは嫌いです。男、年は2周りしていないと言うことにしておきます。

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