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バルドスカイゼロ2、蝿の王、そしてコールバーグの道徳性発達理論について。

レビューというほど大げさなものではないんだが、最近やっと名前を思い出せたというかググッて見つけられた。
コールバーグの道徳性発達理論という3*2段階の倫理水準がある。
簡単に説明すると、①死にたくないから○○しない(動物レベル)、②ルール(法律)に定められているから○○しない。
が最初の2段階(詳細にはそれぞれさらに2つに分けられる)だ。
さてここで問題になるのが3段階であり、こんな命題を与えられた時どう答えるだろうか?
 法的に絶対に肯定されない行いは、倫理的に絶対に肯定されない。

我々の通念上”法”とは倫理的に良い物であるが、作中で敷かれた法とは”人を殺すのが当たり前”という
我々の道徳上、”法”とは呼べない代物なのだ。

コールバーグの道徳性発達理論では、上記の道徳水準を成長させるにはモラルジレンマに悩み続ける必要があるとか書かれているが、
ご存知のとおり、SASの住人は自身を取り巻く”法”に対して、諦めるか、恨むかの2つに二分されていた。
諦めてしまえば、WARLUSのように”法”の食い物にされ、恨んだところで、ラサーヤナのように結局は”法”の掌の上だ。
この底意地の悪い社会現象的性質はLoF(蝿の王)の著書中での豚の首の邪教的性質を汲んでいるのだろう。

この作品中でエドワードがはこの水準を1つずつ登っていき(成長していき)、最終的に”マレル”を獲得するわけだ。
このあたりに気づくと「なにをもって彼女を捉える」なんて中佐の言葉も奥行きが出てくるよね。
あと、マレルの名前の由来も、モラルから転じたんだろーなと妄想できる。
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水と油も使いよう

Author:水と油も使いよう
好きな作品は「Dies irae」。間違いなく思春期特有のあれをこじらせた人間です。ブログタイトルですが意味はありません。しいて言うなら語呂、ちなみにマヨネーズは嫌いです。男、年は2周りしていないと言うことにしておきます。

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